[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 存在の意義とは何か?
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
ダブルクロスThe3rdEdition
『cogitare』
ダブルクロス──それは、裏切りを意味する言葉。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : OP 登場:全員
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : 43+1d10 登場/リザレクト (43+1D10) > 43+10[10] > 53
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 43 → 53
[メイン] GM :
[メイン] GM : 市内、某所。
[メイン] GM : 人気の無いそこは、静寂に包まれていた。
[メイン]
GM :
立っているは、2人。
倒れ伏すは、1人。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 倒れ伏したその1人は
[メイン] GM : 既に息の根が絶えていた。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 傍らに立つは、男が1人、少女が1人。
[メイン] 管理者 : 「ああ、ひっでえ。派手にやられてんね」
[メイン] 管理者 : UGNの“遣い”として派遣された、エージェント2名。
[メイン]
イフリータ :
「んだよ……これ……クソッ……!
……胸糞悪いぜ……」
[メイン] イフリータ : 眉間に皺を大きく作るは、薄い茶色の髪とおさげが特徴的な少女。
[メイン]
イフリータ :
苛立ちを隠し切れないようで、片足で地面を何度も
トン、トン、トン、トン。と叩いていた。
[メイン]
管理者 :
その脇にて足を広げ屈む男は
打って変わって、どこか無感情さを
感じさせるように口を緩ませる。
[メイン] イフリータ : 名はイフリータ。UGNチルドレンだ。
[メイン] イフリータ : 「……おいおい、なんだってんだその顔は?」
[メイン] 管理者 : 名は───────……
[メイン]
管理者 :
「ハハ、悪いね。
さて、じゃあ仕事の確認だ」
[メイン]
管理者 :
───語る必要もないだろう。
立場こそが、意味の全てなのだから。
[メイン]
イフリータ :
「……ああ、分かっているよ」
[メイン]
イフリータ :
「……オレサマ達がここに呼ばれてるってことは
ああ、レネゲイド案件で……この遺体は……その犠牲だ」
[メイン]
管理者 :
当たり前のカクニンをありがとう、そう笑い。
本心か否か? ああ、些事だとも。
[メイン] イフリータ : 息絶えた者の、既に魂無き体を見て、さらに眉がへし曲がる。
[メイン]
管理者 :
「ま、これが単なる死体なら
回収班呼んで収集つけて
はい、終わりなんだけどさ」
[メイン]
イフリータ :
「……チッ、食えねェやつだ
……ああ」
[メイン]
管理者 :
「でもそうではない。
なぜか? ああ、シンプルだ」
[メイン]
管理者 :
「だって、こんなことが
“何度も”起きてしまっているのだからね」
[メイン] イフリータ : 「………………」
[メイン] イフリータ : ……一体、どうなってやがるんだ……。
[メイン]
管理者 :
「さて、再確認だ。
この街ではこのような死体が
何件も報告されている。
“どれも同じ死に方”の死体だ。ああ、怖いね」
[メイン] 管理者 : 「そして須らくレネゲイド反応が確認された」
[メイン] 管理者 : 生気の無い瞳がどろりと揺れる。
[メイン] イフリータ : 「不自然にも程があるぜ……UGNに喧嘩売りすぎだろ」
[メイン] 管理者 : 「ハハ」
[メイン] イフリータ : 力の込められた腕から、ぼお、と少しだけ炎が発生し、煙と消える。
[メイン]
管理者 :
薄い笑いを浮かべて。
二の句は無い。そこで終わり。
[メイン] 管理者 : 「じゃあ俺たちの仕事はなんでしょう?」
[メイン] イフリータ : 「原因の特定だ」
[メイン]
管理者 :
「ハイ、正解。
人形は渡せないけど、賛辞はあげよう」
[メイン] イフリータ : 「なっ……!?こ、子ども扱いするな……!!……ったく……!!」
[メイン] イフリータ : 歯を見せ、イーッ!としながら。
[メイン]
イフリータ :
「……ともかく、日常はとっくのとうに奪われている
早いとこ対処しねェと…… ……不幸は、止まらねェ」
[メイン]
管理者 :
「その通り。俺たちの仕事は、そこが本懐。
じゃあ、さっそく仕事と行こうか」
[メイン] 管理者 : 肩を竦め、男が立ち上がって。
[メイン] 管理者 : 「ああ、そうだ」
[メイン] イフリータ : 「ん、なんだ?」
[メイン] イフリータ : 赤色の瞳を動かし、男の方を、目だけで向く。
[メイン] 管理者 :
[メイン]
管理者 :
「ワトスンとホームズ、どちらが好きだい?」
[メイン] 管理者 : その笑みの感情は、わからない。
[メイン] 管理者 :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
◆情報項目
・死体について
・レネゲイド反応について
各UGN/8 それ以外は提案時提示
[メイン] 管理者 :
[メイン] 管理者 : 「ああ、それと」
[メイン] 管理者 : 「チンタラしてると“おこられる”仕事だぜ」
[メイン] 管理者 : 「それは忘れんなよな」
[メイン] 管理者 :
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : middle『炎色反応』 登場:任意
[メイン] イフリータ : 53+1d10 登場/リザレクト (53+1D10) > 53+5[5] > 58
[メイン] イフリータ :
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 53 → 58
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ─────そうして、いつもの、ロクでもねェ任務が始まった。
[メイン]
イフリータ :
オレサマの相棒となったこの男は、ああ。
食えねェよ、全然食えねェ。
[メイン]
イフリータ :
だが、あーってるよ!
癇癪起こすなっつってんだろ?
[メイン]
イフリータ :
そのくらい、オレサマは制御できる。
オレサマはもう、やれるんだ。
[メイン]
イフリータ :
もう、誰も悲しませねェし
もう……いや、なんでもねェ。
[メイン]
イフリータ :
……とにかく、だ。
連続死体発生事件ってのは、ああ、ムカつくってやつだ。
[メイン]
イフリータ :
とっとと調べてやるぜ。
んで、悪い奴がいたら燃やせばいいんだろ?なぁ?
……お、おい、何笑ってやがる!クソッ……!!
[メイン] イフリータ : ああ黙れ黙れ!!オレサマはもう行く!!!
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ・死体について
[メイン] イフリータ : コネ使用だ
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 9[4,7,7,9]+2 > 11 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・死体について
死体。ごく一般的な人間の死体。
年齢、性別は問わないが、この近辺の人間である事“だけ”はわかる。
逆に言えば、それ以上の共通点は現状見当たらない。
それほどまでに突拍子も無い死体たちだ。
オーヴァードは現状確認されていない。一般人だけ。
現状、死亡者数は10名程度。
[メイン] GM :
[メイン]
イフリータ :
「………チッ、死体からは手掛かり無し、か
用意周到だな、犯人ってやつは、なァ?」
[メイン] イフリータ : 苛立ちを込めた言葉で、男にそう吐き捨てる。
[メイン]
管理者 :
ふぅん、と小さくため息にも似た声を出す。
それは呆れにも、思惑にも、どちらとも思える。
[メイン] 管理者 : 「ただ、この辺の人ではあるんだねぇ。被害者」
[メイン] イフリータ : 「……ん……となると……選んでる、と言いてェのか?」
[メイン]
管理者 :
「さあねえ。
俺は仕事以外では手を汚した覚えはないから。
奴さんの考える事はとてもとても」
[メイン]
管理者 :
「それに、“たまたま”だって有りうる。
連続放火魔がエリアを絞っていた理由は
“たまたま”その地域が、根城から
アクセスしやすかったから、とかもあるし」
[メイン]
イフリータ :
「……ああ、そうだな……結局のところ無差別ってこともある
……となると……ケーサツがよくやりそうな手掛かり集めじゃなく
オレサマ達UGNができる、捜査手段っつったら……なァ?」
[メイン] イフリータ : へへ。と、男へ少し笑みを見せる。
[メイン]
管理者 :
眉が軽く上がる。
開いた口が紡いだ言葉は。
[メイン] 管理者 : 「ま、アレだ」
[メイン] 管理者 : 「“弁えて”りゃなんでもいいさね」
[メイン] 管理者 : 声色に、揺らぎは無かった。
[メイン] イフリータ : 「なっ……!!オ、オレサマがやらかすって言いてェのか……!?」
[メイン]
イフリータ :
言葉の意図は知れず。
イフリータのプライドのようなものに、文字通り火を点けた。
所詮、未だチルドレン、少しレネゲイドを操る力に長けた、未熟な少女だ。
[メイン] イフリータ : 「やってやるよ……!!見てろ!いい情報持って帰ってやっからよ!!」
[メイン]
イフリータ :
そうして─────死体のある場所へと向かい。
UGNが真っ先に調べるべきもの─────レネゲイドについて、調査開始するのであった。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : 58+1d10 登場/リザレクト (58+1D10) > 58+3[3] > 61
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 58 → 61
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ・レネゲイド反応について
[メイン] イフリータ : コネ使用
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 8[3,6,7,8]+2 > 10 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・レネゲイド反応について
ウロボロスシンドローム。
あまりに不明瞭なそれは、そう形容する他無かった。
同種である他レネゲイドウィルスを消滅、吸収する症例。
その痕跡は“そこ”にしかない。
ここへと現れた形跡も、ここから去っていった形跡もない。
“ある”、としか称せない。
このレネゲイドの持ち主は、果たしてどこへと消えたのだろう。
[メイン] GM :
[メイン]
イフリータ :
「……ウロボロス……か」
眉間に皺が寄る。
[メイン] イフリータ : 頭をガシガシと掻きながら、唸る。
[メイン]
イフリータ :
「……まるで、この場所でパッと現れたみてぇな……
そんなレネゲイド反応だ」
[メイン] イフリータ : 「……?……おい、オマエ!……こんなのって、あり得んのか?」
[メイン] イフリータ : 自分では全く分からないため、素直に管理者に聞く。
[メイン]
イフリータ :
「少なくとも、殺害のためにレネゲイド行使してんだから……
どっか向かう痕跡くらい、残ったっていいだろ……?」
[メイン]
管理者 :
目を細めて、数度首を傾げて。
口端は上にも下にも動かない。
[メイン]
管理者 :
「来もしない、行きもしない。
つまりはそれって」
[メイン] 管理者 : 「動いてねえって事じゃあねえの?」
[メイン] イフリータ : 「………あ……?……ど、どういう…… ………」
[メイン] イフリータ : 赤い瞳を大きくさせながら、パチパチと瞬きしながら。
[メイン] イフリータ : 「………今も、この中にいる……ってことか……?」
[メイン] 管理者 : 「だとしたらおっかない話ではあるんだけど」
[メイン]
管理者 :
ちらり、と周囲を一瞥し。
しかし、纏うものに緊張感は無く。
[メイン] 管理者 : 「そうだったら、邪魔者の俺らは」
[メイン]
管理者 :
「もう、“こう”なってんじゃねーかなぁ?」
首に対して水平に。
指の動きに迷いはない。
[メイン] イフリータ : 「っ………!!」
[メイン]
イフリータ :
眉をへし曲げながら、"こう"なっている死体を見る。
全くの、その通りであった。
[メイン]
イフリータ :
もし気配を完全に遮断することができ
さらに、この場から動いていないのだとしたら
いつでも自分らの命を奪えるはずだ。
[メイン] イフリータ : だが現に、そうなっていない……あまりにも、不自然な状況であった。
[メイン]
イフリータ :
「じ、じゃあ……!!なんだよこれ……!!
どうなってんだ……!あーーークソ!!ワケが分かんねぇ!!!」
頭をガシガシガシガシ!!と強く搔きながら。
[メイン] 管理者 : 「ま、それを解明するのが俺らの───」
[メイン] 管理者 : 懐の端末が、淡く光り震える。
[メイン] 管理者 : 「あー。」
[メイン] 管理者 :
[メイン] 管理者 : 「“増えた”ってさぁ、仏さん。」
[メイン] 管理者 :
[メイン]
GM :
◆情報項目
・死体について/
・レネゲイド について
各UGN/8 それ以外は提案時提示
任意の項目も調査可能
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : middle『焔』 登場:任意
[メイン] イフリータ : 61+1d10 登場/リザレクト (61+1D10) > 61+1[1] > 62
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 61 → 62
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : あり得ねぇ……あり得ねぇあり得ねぇ……!!!
[メイン] イフリータ : 一体どうなってやがんだ……!!!!
[メイン]
イフリータ :
レネゲイド反応は、あん場所で止まってたはずだろ!?
あそこに留まり続けているのが普通だろ……!?!?
[メイン] イフリータ : なのに何でまた死体が増えてやがんだよ!!!
[メイン]
イフリータ :
ああああああああああ!!!!
クソクソクソッ!!!オレサマが不甲斐無いぜ!!!!
[メイン]
イフリータ :
抑えろ……抑えろ、暴れるんじゃねェよオレサマ
分かってる、まずは情報の確認だろ?そうだろ?
ああ、分かってる、それが一番だ。
暴れるには早すぎんだよ。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ・死体について
[メイン] イフリータ : コネ使用
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 9[2,2,6,9]+2 > 11 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・死体について/
死体。ごく一般的な人間の死体。
年齢、性別は問わないが、この近辺の人間である事がわかる。
辛うじて、若い人間が多い事がわかる。
同じ学校の制服を着ている人間が、多くいた。
オーヴァードは現状確認されていない。一般人だけ。
現状、死亡者数は15名程度。
[メイン] GM :
[メイン]
イフリータ :
「クソォォッ!!!」
ガァンッ!!と、近くにあったゴミ箱を思いっきり蹴飛ばす。
[メイン]
イフリータ :
「胸糞悪ィ!!!ああああ!!胸糞悪ィ!!!
おい!!犯人の目的はなんなんだ!!!
こいつらが一体何をしたってんだ!!!」
[メイン] イフリータ : 事件現場で大きく吠える少女。
[メイン]
イフリータ :
「なァ!!おい!!オマエはどうなんだ!?
こんな事態、あり得ねぇだろ……!!」
完全に気が立った状態で、管理者の方を向く。
[メイン] 管理者 : 「ああ、うん?」
[メイン] 管理者 : 「“別に”?」
[メイン] イフリータ : 「なっ……!?」
[メイン]
管理者 :
言い放つ。
声色に揺らぎはない。
[メイン] 管理者 : 迷いなどはない。
[メイン]
管理者 :
「今まで観測された、“不祥事”を考えれば
こんなのは“まだ”序の口だろうよ」
[メイン] イフリータ : 「っ………!!……まだまだ、死体は……増える……」
[メイン] 管理者 : 「だから」
[メイン] 管理者 : 「それを俺らが止めんのよ」
[メイン] 管理者 : 人差し指を立てれば、くるくると回り。
[メイン]
管理者 :
「“まだ”だ。“まだ”間に合う。
だって、俺たちが“勝手に動く余地がある”」
[メイン] イフリータ : 「……!!! ……勝手に、動く……だと……?」
[メイン] イフリータ : 目をパチパチとさせ。
[メイン] 管理者 : 「これがマジでどーしよーもないなら」
[メイン] 管理者 : 「俺らはもう帰ってんぜ、お嬢ちゃん」
[メイン]
イフリータ :
「!……あ、ああ……そう、だな
……そうだ、まだやれることは……ある」
[メイン]
管理者 :
UGNエージェントとして
この場に立っている、という事は。
則ち事件解決を託されている、という事である。
──────“まだ”。
[メイン] イフリータ : ふぅ、と息を吐き捨て、男の言葉で何とか冷静さを取り戻しつつある。
[メイン]
管理者 :
“手はある”。
そう、判断されているのだ。
“まだ”。
[メイン]
イフリータ :
「……ありがとよ」
視線を逸らし、そう呟き。
[メイン]
イフリータ :
「……と、とにかく……だ
……"どうやって"殺したか、こいつは……ぶっちゃけると、分かんねェ」
[メイン]
イフリータ :
まぁ、レネゲイド事件で、どうやって犯行に及んだかっつーのは
まともに考えるだけで頭がパンクしちまうからな。
……おい、何笑ってやがる!!オレサマの頭が悪いって言いてェのか!!クソッ!
[メイン]
イフリータ :
とにかく!!
……ここで大事なのは、アレだろ。
なんでこいつらが殺されなくちゃならねぇのか、それが手掛かりになってくれても、おかしくねぇはずなんだ……。
[メイン]
イフリータ :
ああ、そうだ。
なんせよく見てみろ、共通点が見えてくるような……そんなこと、ねぇような。
[メイン] イフリータ : ……調べる価値は、あんだろ。多分。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : 能動調査
[メイン] イフリータ : ・殺された人物達の、学校での評判
[メイン] GM : 技能は?
[メイン] イフリータ : 情報:噂話が適するだろうな…多分
[メイン] GM : 難易度5
[メイン] イフリータ : サンキュ!
[メイン] イフリータ : 62+1d10 登場/リザレクト (62+1D10) > 62+6[6] > 68
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 62 → 68
[メイン] イフリータ : (2+1)dx>=5 〈情報:噂話〉 (3DX10>=5) > 4[1,1,4] > 4 > 失敗
[メイン] イフリータ : 財産P1使うぜ!
[メイン] system : [ イフリータ ] 財産P : 9 → 8
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・殺された人物達の、学校での評判
良くもない。悪くもない。
まちまちなありふれたものばかりだ。
特別評判が悪い存在も、特別評判が良い存在もいない。
どこにでもいる、普通の人間。
被害者たちの属している学校全体がそのようなものだ。
どこにでもいる普通の人間たちしかいない。
[メイン] GM :
[メイン]
イフリータ :
「……私怨、でもねぇってか……
……クソッ……!!……"どうやって"が分からなけれりゃ
"どうして"も分からずじまいかよ……!」
[メイン]
イフリータ :
「クソクソクソ……!!……落ち着け、冷静になれ……
まだだ……そうだ、まだ、オレサマ達は、やれる」
[メイン] イフリータ : そうして……やれることを、一つずつ潰していく。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : 68+1d10 登場/リザレクト (68+1D10) > 68+7[7] > 75
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 68 → 75
[メイン] イフリータ : ・レネゲイド について
[メイン] イフリータ : コネ使用
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 9[1,1,6,9]+2 > 11 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・レネゲイド について
ウロボロスシンドローム。
不明瞭で不確定、しかし確かに“それ”はある。
先ほどまでよりもはっきりした感覚として、“ある”。
しかし、同じ感覚はどこにも“ない”。
死体に染み付いたそれにしか、“ない”。
果たして、これの持ち主はどこへ行ったのか。
それとも、これの持ち主はどこにも居ないのか。
ただ、はっきりとわかるのは。
このレネゲイドからは、確かに。
殺意を感じる。
[メイン] GM :
[メイン]
イフリータ :
「な、なんだ……なんだよ、これ……
ワケが……分からなさすぎるぜ……」
[メイン]
イフリータ :
「別個体によるもの、ってか……!?……全部、同じもんは、ねェ……
だ、だが……どれもこれも、死体にしかレネゲイドがねェ……
……あからさまにブッ殺すレネゲイド反応しか、ねェ……」
[メイン]
イフリータ :
「ああああああああ!!クソクソクソッ!!
どうなってやがるんだ………!?」
[メイン]
イフリータ :
教えてくれよ……!なぁ!オマエはどうして……
なんで、こんなことをしてるんだ……!!
[メイン] 管理者 : 「落ち着きなよ、お嬢ちゃん」
[メイン]
管理者 :
首を軽く傾げながら。
淀んだ瞳の男は呟く。
[メイン]
イフリータ :
「っ……!わ、わかってる……!!わかってるんだが……!!
…………な、なぁ、オマエは……どう、見る
なぁ、なぁ……!教えてくれよ……!」
[メイン] イフリータ : 歯痒い、といったような表情で男を見上げる。
[メイン]
管理者 :
傾げた首で、天を見て。
軽く細められた瞳は少しだけ揺らぐ。
[メイン] 管理者 : 「“現象”」
[メイン] 管理者 : 「少なくとも、今の俺の感想はコレ」
[メイン] イフリータ : 「なっ……現、象……」
[メイン] イフリータ : 「……自然に、殺意の込められたレネゲイドが発生した、ってことか……?」
[メイン]
イフリータ :
「何かの"仕掛け"で……?それとも、また違う……何か……?」
困惑した表情で、眉を顰める。
[メイン]
管理者 :
「EXレネゲイド、レネゲイドビーイング。
この手の類の“容疑者”はいくらでも」
[メイン]
イフリータ :
「………なるほど……
……なぁ、もし何か現象が起こっているんだとしたら……
死亡時に、何かあったりとかって、しねぇのかな……?
こんだけ死んでて、全部監視カメラの範囲外……だったら、確認は無理だが……」
[メイン] イフリータ : 目撃者も、いねぇのかなァ……とボヤきながら。
[メイン] 管理者 : 首を横に振る。
[メイン]
管理者 :
「残念ながら。
“都合の悪い”ことにね」
[メイン]
イフリータ :
「……チッ、やっぱり用意周到だ……」
不機嫌な表情で、小石を蹴る。
[メイン] 管理者 : ん、と呟き。
[メイン] 管理者 : 身に着けていたイヤーカフ式の通信機を軽く押し。
[メイン] 管理者 : 「……さて、悪いお知らせだ」
[メイン] イフリータ : 「……あ……?」
[メイン] 管理者 :
[メイン] 管理者 : 「事件は、まだまだ続いている」
[メイン] 管理者 :
[メイン]
GM :
◆
・死体について//
・ 反応 について
各UGN/8 それ以外は提案時提示
任意の項目も調査可能
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : middle『煉獄』 登場:任意
[メイン] イフリータ : 75+1d10 登場/リザレクト (75+1D10) > 75+8[8] > 83
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 75 → 83
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率B : 1 → 3
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率B : 3 → 2
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : なんだってんだ、一体どうなってんだ。
[メイン] イフリータ : こんなワケが分からねぇ事件は……初めてだ。
[メイン]
イフリータ :
追っても、追っても追っても追っても……。
死体は……。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ・死体について//
[メイン] イフリータ : コネ使用
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 8[2,2,7,8]+2 > 10 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・死体について//
死体。ごく一般的な人間の死体。
年齢、性別は問わないが、この近辺の人間である事がわかる。
若い人間が多く見られるが、そうでない人間も居る。
どうやら被害者の血縁者がさらなる被害者になったケースが散見されるようだ。
赤ん坊を残し、一家全員が死亡した家庭も存在する。
オーヴァードは現状確認されていない。一般人だけ。
現状、死亡者数は28名程度。
[メイン] GM :
[メイン]
イフリータ :
苛立ちを通り越して、半ば茫然としていた。
止められない。レネゲイド被害が、止められない。
追っても追っても追っても追っても、増える。
[メイン]
イフリータ :
だ、だめだ……止まるな。
まだだ……まだ、まだ、諦める時間じゃねぇ……だろ……?
[メイン] イフリータ : 83+1d10 登場/リザレクト (83+1D10) > 83+2[2] > 85
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 83 → 85
[メイン] イフリータ : ・ 反応 について
[メイン] イフリータ : コネ使用
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 7[3,6,6,7]+2 > 9 > 成功
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : いる。
[メイン] GM : 見ている。
[メイン] GM : 近くにいる。
[メイン] GM : すぐ傍にいる。
[メイン] GM : でも
[メイン] GM :
[メイン] GM : それだけ。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : まだ。
[メイン] GM :
[メイン] GM : まだ、傍にだけ。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 死は、常に傍にいる。
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : 「っっっっっ………!!!!!!」
[メイン]
イフリータ :
尊大で、意地っ張りなイフリータが
苛烈な炎のような性格のイフリータが
─────"恐怖"を、抱いた。
[メイン]
イフリータ :
「な、ん……だ……!?……いる……!?……確実に、いる……!?
……わ、わかんねぇ……!わかんねぇわかんねぇわかんねぇ……!!!」
[メイン]
イフリータ :
「お、おいオマエ!!これ、は……!どう……なってんだ……」
まるで縋るように、男へ問う。
だんだんと声が小さくなるように。
[メイン] 管理者 : ──瞬きを、1つ。
[メイン] 管理者 : 「確信を持てた」
[メイン] イフリータ : 「なっ………!?」
[メイン]
管理者 :
「これは、個体じゃあない。現象だ。
意思が介在する訳ではない。
意図は……存在するかもしれないけれどね」
[メイン] イフリータ : 「………」
[メイン]
イフリータ :
「……じ、じゃあ……じゃあ!!!
その現象を掴めば、いいんだよな……!?なァ……!?
そ、そうだ……この、コイツの矛先をオレサマ達に向けさせりゃ
ソイツも、姿現すだろ……!?……なァ……!!」
[メイン] 管理者 : 「……………だといいがね」
[メイン] 管理者 : 呟いた姿は。
[メイン]
管理者 :
どこか、諦めたような。
初めて見せる、感情的な姿で。
[メイン]
管理者 :
「しかし、意図がある事に縋るのは悪くはない。
救いの糸が、そこにあるかもしれない」
[メイン]
イフリータ :
「………っ!!」
一瞬見せた男の、諦念にごくりと唾を飲み込むも。
紡がれた言葉に、目を開き、こくこくと何度も頷く。
[メイン]
イフリータ :
「あ、ああ……!!!……そうだな!意図がありゃ、救いの糸……
……って、お、おい?これ」
ダジャレか?と言おうと思うも、そういう雰囲気じゃねぇよな?
オレサマ、また空気読めねェ、だなんて言われたくねぇし……と思い、口を閉じた。
[メイン]
管理者 :
へら、と笑うその姿は。
先ほどまでの様子とまったく同じ。
[メイン] 管理者 : 「それじゃ、調査でも……っ、ああ……うん」
[メイン] 管理者 : 眉間に皺を寄せて。
[メイン]
イフリータ :
「………?」
小首を傾げ。
[メイン] イフリータ : 「ど、どうしたんだ……?」
[メイン] 管理者 : 震える端末を取り出し、軽く流し見て。
[メイン] 管理者 : 「……………まあ、もう」
[メイン] 管理者 : 「猶予は無いね」
[メイン] イフリータ : 「……………」
[メイン] イフリータ : 「……わかった、わかったぜ」
[メイン] イフリータ : 「今度こそ……捕まえる」
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・死体について///
・ いる
帰還指示が出された。
猶予はない。
任意の項目も調査可能
[メイン] GM :
[メイン] 管理者 :
[メイン] 管理者 : 「俺としてはね、お嬢ちゃん」
[メイン] 管理者 : 「“引くなら今だよ”」
[メイン] イフリータ : 「……っ……!!」
[メイン] イフリータ : 「…………」
[メイン] イフリータ : 「……嫌だ」
[メイン] イフリータ : 管理者をじっと見て、そう宣言する。
[メイン] イフリータ : 赤い瞳は、まるで炎のように。
[メイン]
イフリータ :
「……命ってのは、そう易々と……こんな、まるであっけなく……
簡単に、奪われていいもんじゃ、ねーんだ」
[メイン]
イフリータ :
「何度だって言ってやる、胸糞悪ィ
胸糞悪くてしょうがねェんだよ
……オレサマは、誰かを守れるオレサマに、なりてェんだ」
[メイン]
イフリータ :
「─────オレサマはもう自分の力を
抑えられるって、証明してやるんだ」
[メイン] イフリータ : そう吐き捨て、踵を返し、また歩を進めて行った。
[メイン] 管理者 :
[メイン]
管理者 :
男は立っていた。
歩を進める事も無く、立っていた。
[メイン] 管理者 : 男が求められていたものは、何か?
[メイン]
管理者 :
場の管理だ。
それ以上でも、それ以下でもない。
[メイン]
管理者 :
しかし、こうして“終わり”を命じられてしまうなら。
その役割もまた、終わりを告げる他ない。
[メイン] 管理者 : で、あるならば。
[メイン] 管理者 : そこに立つのは、ただの。
[メイン] :
[メイン] : 「だったら、好きにしろよ」
[メイン] :
[メイン] : 「俺は、“知らない”」
[メイン] :
[メイン] : “誰でもない”、ただの、“エキストラ”でしかない。
[メイン]
:
役は奪われた。
なら、舞台からは降りるだけ。
[メイン] : 初めて、不機嫌そうにそう呟いた男は。
[メイン] : 正反対へと踵を返し、その場から去っていった。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : middle『灼獄』 登場:任意
[メイン] イフリータ : 85+1d10 登場/リザレクト (85+1D10) > 85+1[1] > 86
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 85 → 86
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : …………。
[メイン]
イフリータ :
……んだよ、そうかよ。
………あーったよ、オマエがそうすんなら……オレサマは、止めねェ。
もうオレサマの我儘に振り回される人間は、見たかねェし……。
[メイン]
イフリータ :
……オレサマは、逃げねェ。
絶対に、掴む。
もう、奪わせたくねェんだ。
[メイン]
イフリータ :
だけど……オレサマは、頭が悪いから……。
……意図、かァ……。
アイツの残してくれた、糸口を頼りに、色々やるっきゃねェ、よな。
[メイン]
イフリータ :
へへ、そういう意味では、アイツには感謝はしてるぜ。
最後の最後まで食えねェヤツだったがよ。
……さて、そんじゃ……。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ・死体について///
[メイン] イフリータ : 情報:UGN コネは……状況的にはできねぇんかな……?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] イフリータ : うわサンキュ!
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 10[1,1,4,10]+3[3]+2 > 15 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・死体について///
死体。ごく一般的な人間の死体。
年齢、性別は問わないが、この近辺の人間である事がわかる。
ある地区の人間たちがこれにより壊滅した。
しかし、生き残っている存在もいる。
精神薄弱により引きこもって生活していた人間や、赤ん坊。
痴呆を患い、介護される身となった老人なども含まれる。
また、ごく最近引っ越してきた人間もまた、死んでいない。
オーヴァードは現状確認されていない。一般人だけ。
現状、死亡者数は57名程度。
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : 「……なんで、どうして……ああ、クソ……オレサマが、不甲斐無いばっかりに」
[メイン] イフリータ : 壁に凭れ掛かりながら、深い溜息を吐き捨てる。
[メイン]
イフリータ :
「……死んだのは、非オーヴァード……
しかも、健康なもんばかり……」
[メイン] イフリータ : 「……………」
[メイン]
イフリータ :
「……チッ……!全然分からん
むしゃくしゃしやがる……!!」
[メイン]
イフリータ :
「おい!!!見てるんだろ!!!オレサマのことを!!!
何でこんな虐殺ばっかしやがる!!!あ!?!?」
[メイン]
イフリータ :
虚空に向かって怒鳴る。
込み上げる怒りは、止まらない。
[メイン]
イフリータ :
……そこにいるってんだろ?だったらよ……。
じゃあよ、その顔見てやるよ。
燃やしてやる。クソ。
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : RC判定で、オレサマん傍にいる存在を確認することはできるか?
[メイン] GM : 7
[メイン] イフリータ : 86+1d10 登場/リザレクト (86+1D10) > 86+9[9] > 95
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 86 → 95
[メイン] イフリータ : (6+2)dx+9>=7 <RC> (8DX10+9>=7) > 9[2,2,5,7,8,8,8,9]+9 > 18 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
それは、確かにそこに存在する。
──いいや、“そこ”というのは正しくはない。
[メイン]
GM :
偏在する。
“どこにでも”。
[メイン] GM : 辛うじて言うのであれば、濃度の違いでしかない。
[メイン] GM : 今、傍らの“それ”は、濃度が高まっているに過ぎない。
[メイン]
GM :
明確に、形として、意図として。
すぐ傍にいる。
[メイン] GM : “触れる”なら、もう僅かだ。
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : 「……………殺意、伝わるぜ」
[メイン] イフリータ : 「……あとは、何かだ、何かをすりゃ……コイツらは、現れる」
[メイン] イフリータ : ぼお、と炎が揺らぐ。
[メイン]
イフリータ :
……ここは市街だ、エフェクト使うなんざ、もっての他だが。
だが、倒すべきもんが近くにいるってんなら。
オレサマは、やるぜ。
……どこにいるかさっぱり分からねェが、傍にいるってんなら。
[メイン]
イフリータ :
辺りを見渡す。人がいねェか確認。
……ああ、いねェな。
で……だ。
[メイン] イフリータ : どこにいんのかわかんねーならよ。
[メイン] イフリータ : オレサマごと全部灰にしてやるよ。
[メイン] イフリータ : 《災厄の炎》
[メイン] イフリータ : 対象
[メイン] イフリータ : オレサマと、そしてその傍。
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 95 → 99
[メイン] イフリータ : 8dx+9 命中判定 (8DX10+9) > 10[3,6,7,9,9,10,10,10]+6[3,4,6]+9 > 25
[メイン]
イフリータ :
オレサマは、何もしねぇ。当然だ。
オレサマん炎だからな。
傍にいんだろ?あ?なら何かしてみろや。
[メイン] イフリータ : 3d10+21 装甲・ガード有効ダメージ (3D10+21) > 22[6,6,10]+21 > 43
[メイン] system : [ イフリータ ] HP : 34 → 0
[メイン]
イフリータ :
自然発火。高エネルギーの収縮と共に
爆炎が起こり─────。イフリータの体を、そしてその周囲を文字通り、燃やす。
[メイン] イフリータ : 「ぐっ……!!がぁああぁぁッッッ………!!!」
[メイン] イフリータ : 《リザレクト》
[メイン]
イフリータ :
……もう、余裕は、ねェな。
ハァ。ハァ。ハァ。
[メイン] イフリータ : 99+1d10 登場/リザレクト (99+1D10) > 99+9[9] > 108
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 99 → 108
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率B : 2 → 3
[メイン]
イフリータ :
そして自身の体を修復し─────。
その後、辺りを見渡す。
[メイン] GM : ────…………。
[メイン]
GM :
いる。
[メイン]
GM :
そこには
確かに
未だ
ずっと
張り付いて
[メイン]
GM :
いる。
[メイン] イフリータ : 「……なっ………!?!」
[メイン]
イフリータ :
「は、灰に……なって、ねェ……!!
まだ、オレサマのそばに……いる………!?」
[メイン] イフリータ : 「………」
[メイン] イフリータ : 「………クソッ………クソ、クソ……!!」
[メイン] イフリータ : 「お前は………」
[メイン] イフリータ : 「一体、なんなんだ………?」
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ・ いる
[メイン] イフリータ : 情報:UGN コネで調べてェ
[メイン] GM : どうぞ
[メイン] イフリータ : (2+0+2)dx+2>=8 〈情報:UGN〉 (4DX10+2>=8) > 10[4,6,10,10]+8[6,8]+2 > 20 > 成功
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 死は、常に傍にいる。
[メイン] GM : 離れる事など、決してない。
[メイン] GM : 死とは、生きとし生けるもの全てに存在するものだ。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 故に、人はそれを恐れる。
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
死とは絶対だ。
死とは永遠だ。
死とは隔絶だ。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 逃れたいのであるならば、逃れようとするだろう。
[メイン] GM : では、逃れる方法とは何か?
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 生より逃げる事だ。
[メイン]
GM :
死を拒む方法はない。
生きている限り、死は訪れる。
では、死が訪れた後は?
[メイン] GM : そうであるなら、最早死は訪れる事はない。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 「これは、救いだ」
[メイン] GM : 「死を恐れたものへの、救いだ」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : それこそが、“これ”の正体である。
[メイン] GM : 伝搬せし、“死恐怖症”。
[メイン] GM : 伝搬せし、流行り病。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : そしてそれは。
[メイン] GM : 「知ってしまえば」
[メイン] GM : 「感染する」
[メイン] GM :
[メイン] GM : Eロイス【潜伏憎悪】
[メイン] GM :
[メイン] GM : 対象:「知ってしまった、あなたへ」
[メイン] GM :
[メイン] GM : 17dx+13 対決〈意志〉 (17DX10+13) > 10[1,1,2,3,3,3,4,4,5,5,5,6,7,8,8,9,10]+3[3]+13 > 26
[メイン] イフリータ : 「っっっ……!?!?」
[メイン] イフリータ : (6+3)dx 〈意志〉 (9DX10) > 10[1,1,1,2,4,5,9,9,10]+3[3] > 13
[メイン]
GM :
バッドステータス憎悪を付与。
憎悪の対象は
[メイン] GM : 「死」である。
[メイン] GM : 解除方法は
[メイン] GM : 「死への恐怖を失うこと」。
[メイン] GM : それは即ち──
[メイン] GM : 「生命の当然を、失うこと」。
[メイン] GM :
[メイン] イフリータ : バックトラック
[メイン] イフリータ : 侵蝕率108% ロイス2個
[メイン] イフリータ : 108-(2+2)d10 2倍振り (108-4D10) > 108-19[1,2,7,9] > 89
[メイン] system : [ イフリータ ] 侵蝕率 : 108 → 89
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : ending『恐怖』 登場:イフリータ
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ : オレサマは。
[メイン] イフリータ : オレサマは、"死"を、恐怖、し続けることに、なった。
[メイン] イフリータ : ああ。オレサマは、オレサマは─────。
[メイン] イフリータ : また、あの頃に、戻っちまった。
[メイン]
イフリータ :
オレサマは、一度"死"を間近にした。
そん時は、大切な仲間がいたから、どうにかなった。
ソイツらがいるから、オレサマは、その記憶を乗り越えることができた。
[メイン] イフリータ : そう、思っていた。
[メイン]
イフリータ :
だが、もう、オレサマは。
また、"死"の恐怖を……。
[メイン] イフリータ : 「………………」
[メイン]
イフリータ :
成し遂げたものは、無い。
得たものは、原初の恐怖への感情、ただそれのみ。
[メイン] イフリータ : ただ茫然と、イフリータという名の少女の炎は、燻っていた。
[メイン]
イフリータ :
「……そ、そんな、わけが、ねぇ……
オレサマは……オレサマは……」
ブツブツと、声を漏らしながらも。
[メイン]
イフリータ :
額には、大量の脂汗が、滲み出る。
オレサマはきっと、これからも─────。
……《リザレクト》する度に……。
[メイン]
イフリータ :
「はぁっ……はぁっ……はぁっ………!!!
……へ、平気だ……平気、まだ、オレサマは……平気、だ……
死、なんか、怖く、ねェ……」
手を震わせ、腕を震わせ、脚を震わせ、赤の瞳を震わせながら。
呪いの言葉のように、ずっと自分に言い聞かせていた。
[メイン]
イフリータ :
「オ、オレサマは……死を……死を……乗り越えて、やる、ん、だ
……オレサマは……オレサマを見くびるヤツを、驚かせて、やるんだ
あ、ああ……そう、だ……だから、まだ、ここで立ち止まるわけ、に、は」
[メイン] イフリータ : 揺れる瞳は、焦点を、失う。
[メイン] イフリータ : 「………平気だ、平気だ、平気だ……」
[メイン] イフリータ : 「"まだ"………」
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ :
[メイン] イフリータ :